スカルプチュア
スカルプチュアって聞いたことあるけどなに?

スカルプチュアって何?
スカルプチュアはアクリル樹脂の人口爪を自爪の上に作るものです。イメージ的には自分の爪にあったつけ爪を作るということです。略してスカルプとよばれます。
自爪は短めにしておいた方がスカルプの持ちが良いので、削られることもあります。準備が終わったらいよいよスカルプです。
爪の先にはめた台紙で、長さと形を決め、パウダーを爪にのせていき、形を作ります。リキッドをつけた筆にパウダーをつけて、爪に塗り、少しすると固まるため、マニキュアのように乾くのを待ったりすることはありません。
アートなしだと10本つけるのに、準備を含めて、大体2時間くらいかかります。
スカルプは自分では取り外せないため、取り外すのにもネイルサロンに行く必要があります。取り外すときは、専用の液でスカルプをやわらかくして溶かしてから、削っていきます。
スカルプチュアのメリット
- 簡単に長い爪になれる
- 硬さがあるので、自爪のままでは割れやすい、薄い爪の人でもスカルプで保護できる
- 爪の形が綺麗に作れる(自爪のかたちの自信がない人におすすめ)
- カラー、デザインが豊富
スカルプチュアのデメリット
- 細かい作業がしにくい
【例】PCのキーを打つ、携帯を打つ、落とした小銭を拾いにくかったり、コンタクトの付けはずし・・・慣れればなんとかなる - スカルプをつける際、オフする際に爪を削るので爪が痛む。頻繁な付け替えは避け、一ヶ月に一回程度にするのがよい
スカルプチュアの種類
アクリルスカルプチュア

通常「スカルプチュア」と呼ぶときにはこの「アクリルスカルプチュア」を指します。
アクリルパウダーとアクリルリキッドを使うことで、この二つが化学反応を起こし硬化する仕組みになっています。
時間が経つにつれて自然硬化していきますので、ライトの照射による硬化は不要です。完全に固まったらファイルを使って爪の形に整形していきます。
メリットは、ジェルに比べ値段が安く、強度があること。
そのため、スクエア型など、ある程度の強度が必要でジェルではちょっと難しい形も作り出すことができます。
デメリットは、匂いが結構きついということ・・・。
そしてジェルよりもダメージを受けやすいということが挙げられます。またジェルと違い、自然に乾きやすいため、思い通りの形を作っていくにはネイリストの技術が必要です。
それまでの実績等を踏まえてネイリストさんを指名したいところですね。
ジェルスカルプチュア

仕組みはジェルネイルと一緒で、ジェルを塗り、紫外線を発する専用ライトを当てて硬化します。
またこのジェルにも「ハードジェル」と「ソフトジェル」の2種類があり、落とす方法が異なります。
ハードジェルは削ることで、ソフトジェルは薬品によって落とすことができます。
メリットは、その仕上がりのきれいさ。濡れたような「ぷるつや」感をだすことができます。またアクリルと違い、専用ライトを当てるまでは硬化しないので、時間制限がありません。思い通りの形になるまでじっくりと仕上げていくことができます。
デメリットはアクリルに比べ値段が高いこと。
また、ジェルの場合、自爪を削ってそこにジェルを載せ剥がれにくくするため、ダメージを受けやすい爪が薄い人には向きません。
また、長さを出すとなるとアクリルに比べて強度が弱いので、折れやすいと言えるでしょう。長さを出したい!というときはアクリルの方がオススメです。また、水に弱いというデメリットもあります。
サロンで行うのが多く、セルフでやっている方もいます

爪の形をつくっていくので、セルフで行うには、技術がかなり必要です。ですので、セルフで行っている人は少ないです。しかし、セルフで行っている人もいます。ほとんどの人はネイルサロンでやっています。